by hidemaro2005
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北海道の学校では、生徒に「トイレ掃除」をさせていないところが多い。あったとしてもせいぜい床をモップで拭くくらいだ。いわゆる「便器掃除」はあまり聞いたことがない。
だが、千葉県にいたとき、学校で生徒が便器掃除も含めてトイレ掃除するのはあたりまえのことだった。しかも、掃除当番ではなく全員清掃で、その中でトイレ掃除もあったと思う。当時、要らなくなった歯ブラシを寄付してくださいという呼びかけが、学校からよく出された。もちろん、その歯ブラシで「便器の隅」を磨くためだ。それがないね~、と言うと、衛生上問題があるからじゃないの?という妻の答。うん、一理あるが何か寂しい。 実は、トイレ掃除を軸にして荒れた学校を建て直したという話も聞いたことがあるから、掃除を含め、環境を整えることは教育上とても大事な経験だと思うからだ。だが、家庭でも子どもにトイレ掃除をやらせているところは少ないだろう。 トイレには美しい女神様がいるから、毎日ぴかぴかに磨いたら別嬪さんになれる。 この言葉は、一見子供だましだが本当は深い意味がある。つまり、もっとも恥ずかしく汚いと思われているところには、実はもっとも美しいものがあるんだというメッセージである。誰もがいやがるトイレ掃除を一生懸命やれる子どもは、将来別嬪さんになるのは至極あたりまえだと考えられるのは間違いではない。そのようにしてきた女の子は、魅力のある女性になるのはあたりまえのことだ。これは、何よりも大きな「教育の基本」である。 私は、よそ様のお宅にお邪魔したときに、トイレを使わせてもらう。トイレにはその家の雰囲気が詰まっている気がする。キレイにしているトイレだったとき、その家のトイレ掃除は誰が担当しているか気になるが、さりげなくトイレがキレイだと言うことを告げるようにしている。ないがしろにされがちなところ、目立たないところに気を配っている人たちはステキだと思う。 トイレにいる神様は、実は、掃除をしている人の心にあるという事だ。
by hidemaro2005
| 2011-01-19 00:09
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