by hidemaro2005
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さて、オヤジ世代には、いきなり理解不能のお題を出しましたが、オヤジ世代に理解可能にすれば、「都市観光が、シブい」というところでしょうかね。まぁ、これもニュアンス的にはちょっと違うんですが、「ヤバイ」という言葉は、最近の若い衆は、あたしらの頃と真逆の使い方をしていて、「Cool!」というカンジで使われてるようなんで、あえて言ってみました。てか、「星野リゾート」のマネこき猿なんですがね(^▽^)
まぁ、言ってみれば、最近の観光事情の変化とでも言うわけですな。と、同時に、アジアンツーリスト達に頼っていたら、それこそ「未来はないぞ」という考察を、これからしてみようと思うのですな。 まず、アーバン・ツーリズムという言葉なんですが、のっけで「都市観光」と言いましたけれども、あたし的にはこの言葉の翻訳は「マチあるき」じゃないのかな。とも思うわけです。つまり、本来、都市というものは、その成立段階からの膨大な「生活の記憶」の集積であるわけなんです。つまり、その都市が成立して、人の営みが繰り返されてきた痕跡の集積が、「都市」という存在なんです。マチを歩くという事は、そういった過去の集積を訪ね歩き、その過去の息づかいを感じることなんですな。これがいわゆる「アーバン・ツーリズム」の醍醐味でもあるわけです。( ̄0 ̄Y ところが、現在の都市の姿といえば、あたしから言わせると、「刹那」そのものなんですな。つまり、今のマチは「消費生活の場」という状況にあります。つまり、マチにいることは消費すること。こういう図式なんです。あちこちに出回る「旅情報」は、結局消費を促す以外何ものでもないし、まちづくりを標榜している人たちの取り組みも、結局「消費」を呼び込むことが至上の目標になってるような気がしてるんですな。 まぁ、これが悪いことだとは言いません。何故なら、今の世の中全体のシステムが、この経済論理で動いているからです。これを否定する気はありません。金はどんどん回った方がイイに決まっています。(^▽^) ですがね、本当にこれが「持続可能」なのかなというと、決してそうではないのですよ。あたしは、都市に限らず、そこにある「マチ」というものは、決して現在だけの刹那のものではなく、過去の暮らしの残滓と、今から生まれる新しいものの交差点が、今現在のマチの本質であると思うからです。ですから、たとえば旅行業者が謳うような、「札幌・函館・小樽ロマンツアー」なんぞというものは、ただ都市を「点」で捉えて、それぞれで消費させる事を至上とするような、ある意味さもしい感じがしないでもないのです。こんなのはいわゆる成熟社会になれば、そのうち見向きもされないでしょうな。(☝ ◞‸◟)☝ 観光のこれからを考えるとき、あたしは「リピーター」をいかに作るかが一番の鍵になると思うんです。そうなれば、あたしが考えるに、「惚れさせる」戦略をどう作るかじゃないでしょうね・・。と思うんです。 いろんな方から、意見を求められますが、あたしの一貫した答えは、住民に惚れられて、なおかつ旅人が「惚れる」マチにするにはどうするの?彼女、カレシめっけとある意味同じ。この涙ぐましい試行錯誤が実は大事なのですな。 行政主導で「恋人探し」してほしいですか、皆さん( ̄▽ ̄)ノ_彡☆ とお答えしております。 「まちあるき」と、「都市観光」の今後の可能性の考察は、次回以降に・・・。 頑張れ東北 ↓お気に入りいただけたら、どれかにクリックをお願いします (〃ゝω・人) にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by hidemaro2005
| 2012-03-08 00:27
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