by hidemaro2005
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あたしがホントにちいちゃい頃ですがね、今で言う、函館の大門の広小路のどん詰まりに、共愛会館という施設がありまして、親戚のあんちゃんやら姉ちゃんやらが結婚祝賀会なんかをやってまして、そのおこぼれで「ブドー液」なる一升瓶に入ったジュースを楽しみにしてた時期がありました。まぁ、大人は「君萬代」やら「花之友」やら、はたまた「赤玉ポートワイン」なんかをかっくらっていましたから、あたしらが飲んでた「ブドー液」なんて、おそらくは、人工甘味料や添加物の嵐だったに違いありませんね。でも、その「汚さ」こそが「戦後昭和」というものですよ。( ̄-  ̄ )y~
さて、その共愛会館の前の広場ってのがね、「サーカス」の会場だったんです。といっても、本式のヤツじゃなくって、たとえばオートバイが樽みたいな壁を走ったりするって感じで、空中ブランコとかそういうものっていうもんじゃないですね。まぁ、この「サーカス」は、今でも「亀八」のお祭りにはやってきているようですがね。 もっとも、某ハンバーガーのフランチャイズ店の前に鎮座してる、いわゆる「道化師」みたいな人は、そうだ、扮装で言えば大門の電車通りのアーケード街にいつもいたんです。「チンドン屋」と言う方々のメンバーにも当然そういう扮装でいたわけ。 あたしたちは疑いもなくその扮装であれば、その人達を普通に「ピエロ」と呼んでいました。 ところが実は、「道化師」=「ピエロ」じゃあないんですな。 道化師という存在は、じつは「クラウン」と言うのが本式なんだそうです。で、ピエロというのは、このクラウンが行う「芸」の事を言うのだそうですなぁ。そして、このクラウンという認定はなかなかに厳しくて、そら~、「道化師」という一つのステータスなんだそうです。そして、この方々は、こいつはホントに最近になってわかったことでした。「クラウン」の方々というのは実はサーカスだけで芸を見せるというのではなく、たとえば福祉活動などで慰問を行ったりする、独立した芸人であるという事なんですよ。 と、ここまでわかったところで、あたしはやっぱ「昭和」の人間なんですなぁ、クラウンの方々には申し訳ないんですが、やっぱり、その辺の「認定外」のピエロに目が行っちゃうんです。昨今「本物」がなんですか、至上のように思われてるんですけどね、あたしゃ、本物志向に対しては逆に疲れてる感じがします。だって、あたしら自身胸張って「何もかにもに対して本物だ」って、言い張れますか? あたしゃ、自分のどこかに「ニセモノ」があるから、猥雑昭和のニセモノ闊歩の世界の方が、逆説に言うと「ホンモノ」なんじゃないのかな・・・。なんて最近とみに思うわけです。 ↓お気に入りいただけたら、どれかにクリックをお願いします (〃ゝω・人) にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by hidemaro2005
| 2012-09-18 23:24
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