by hidemaro2005
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2022年 05月 2021年 11月 2021年 07月 2021年 03月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 04月 2020年 03月 2019年 12月 2019年 10月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 02月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 06月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 03月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 最新のトラックバック
検索
タグ
フォロー中のブログ
外部リンク
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
|
前回では、世代論としての「バブル時代」をざっくりとさわってみましたけれど、今回は、日本に起きた「バブル」について、もう少し突っ込んでみましょう(  ̄3 ̄)b
そもそも、バブル時代の日本はどんな状態だったのかをさらってみましょう。バブルと言う言葉は文字通り「泡」でございます。まるで泡が膨らむようにどんどん景気が良くなり、経済が拡大していく様子を示します。 あらゆる物の値段が跳ね上がり、それにつれて給料も上がり、飲食費すら経費で落として使い放題。お金は余ってますから、外国の土地を買いあさり、ボディコンギャルはジュリアナ東京で踊りまくる。すべての人がこの状況に浮かれて、この世の栄華を満喫しておったわけなんでございます。ヘ( ̄▽ ̄ヘ)(ノ ̄▽ ̄)ノ ですが、所詮は泡でございます。その実体はなく、ただ夢まぼろしだったんだね・・・・・_| ̄|○ 、と後になって気付いたのがバブルというわけでございます。まさに「諸行無常」そのものなのですが、こいつは歴史上何度も現れております。日本の近代史の中でも「成金」という言葉がございましょう。あれも実はバブル景気だったんでございます。 一般的に今言われている「バブル」とは、1980年代後半から1990年代初めまでの時期の好景気を呼んでいます。で、この時の好景気の一番の理由は、土地の高騰と株価の高騰にありました。つまり、空前の投機ブームがこの好景気を生んだと共に、儚い夢となった実体のない好景気を生み出したと言えるのでございます。(  ̄∀ ̄)ゞ では、何故こういう事態になったかというと、前回に述べた「プラザ合意」によって、アメリカの経済の落ち込みを解決するために、円高ドル安にしてアメリカの製品が安く輸出できるようにしたわけなんです。もちろんこれは当時のイギリス・西ドイツ・フランスとも同様な合意を交わしたことは言うまでもありません。これによって今まで1ドル240円だった円相場が半年後には200円台をきり、なんと1年半後には一気に120円にまで高くなったわけです。つまり、アメリカのバーボンでたとえれば、アーリータイムス1本1000円してたのが500円で買えるようになったって事でございますよ。(  ̄3 ̄)b 反対に大変なことになったのは、自動車とか家電といったような,輸出産業は、円高による外国での大幅な値上がりによって、全く売れなくなってしまったんですね(ㆀ˘・з・˘)b これを円高不況と言いました。これじゃあ大変だということで、なんとか景気回復を図るために、日本銀行が一般銀行に貸し出す金利(公定歩合)を引き下げて、銀行からお金を借りやすくしようとしたんでございます。1987年には2.5%という戦後最低の低金利になったんでございます。 さて、そうなればっていうんで、多くの企業は、銀行から安い金利でお金を借り、とりあえず土地を買っておこうかと考えたんですな。つまり、今は設備投資しないけれども、土地にしておけば、そのうち建てても良いし、売っても買った金額よりは必ず値上がりすると考えていたんですな。なんせ土地は腐らないですからね。これを内部留保と言いまして、企業はこの資産を運用するいわゆる「財テク」が言ってみればブームになったというわけなんですが、実は、ここにマーラ(悪魔)が潜んでおったわけでございます。(ㆀ˘・з・˘)b ↓ お気に入りいただけたら、どれかにクリックをお願いします (〃ゝω・人) にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 関連グッズ DVD 本 スパム防止のため、コメントを承認制にしました。お手数掛けますが、なにとぞご了承ください
by hidemaro2005
| 2014-02-15 17:18
| 世相
|
ファン申請 |
||