by hidemaro2005
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「勉強しなさい!」q(`Д´●)
って言うフレーズは、誰もがみんな、耳にこびりついてるフレーズでございます。まぁ、いわゆる「政治ネタ」は極力控えているあたしなんですが、昨今の某国の社会情勢を見てますとね、否が応でも話題にせざるを得ない・・。そんな感じがいたします。ε=(‐ω‐;;) なんですかね、あらゆる所に「いい話」めいたものが転がっていましてね、で、なんだかんだ調べてみると、なんだかダマサれた感じの事が、実に多すぎるような気がいたします「ナンダヨ(ㆀ˘・з・˘)b 最近読んだ本にですね、「民主主義」というもの自体を、本質的にあやしいと疑ってかかる内容のものがありました。でも、あたしらが生まれてこのかた、「民主主義」は絶対正義なんですな。これを疑うなんて、ある意味とんでもない話です、バチが当たりますぞ。( ̄。 ̄)”凸 ・・・と、実はこれって、「民主主義教」のマインドコントロールなんでしょうな・・・。こういう感覚を持つのは、やはりマインドコントロールなんです。かといってあたしは「民主主義」が悪いという気はさらさら無いんです。 言いたいのは、「知らない間に無批判に受けいれる」事なんです。たとえばどうでしょう、たとえ間違っていても、みんなが「安全」と言ったなら、多数決で「安全」になってしまうのが「民主主義」の正体なんです。 本来ギリシアの民主主義(democracy)は、教養ある市民によって運営されていたんですな。だから、このシステムは、みなが勉強していなければ成り立たないものだったわけで、皆さんの「知恵」が出し合われた結果、よりよい方向に「多数決」されるというシステムでした。誰かが自分の利益のために工作したり、皆が思考停止になったら、とたんに政治が乱れてしまうと言う危険性があったわけです。現に古代ギリシャでも同じようなことがおこり、このデモクラティアは崩壊したという経緯がございます。いわゆる「衆愚政治」というやつです。<( ̄^ ̄)> 近代思想の根本原理は、市民革命からはじまった「民主主義」なんでございますが、この「民」という対象は、「君主」に対するものです。で、そもそもが、「富の管理」の主体を「民」にするか「君」にするかのせめぎ合いであり、ある国ではお互いに契約したり、ある国では武力で「民」が勝ち取った国もありました。で、その根本のテーゼが「人権思想」なのですな。これの前には皆ひれ伏すしかないのです。 ですが、ここで気がつくことは、「民主主義」ってものは、基本的にお金が絡んでるって事です。つまり、自由に商売できる権利を市民が勝ち取った。で、これを上手くまわすことが人々の幸福につながる。そんな信仰が生まれたわけなんですな。 つまり、金を儲けることで人々が幸せになれるんだ・・・。そんな思想です。そんな感じだから、いつしか人々はそれ以外のことはあまり勉強しなくなった。なんせ、多数決で決めればいいのですから、多数にしたがっていればいいわけなんですよ。また、自分に都合のいい主張をすればいいのですから、それ以外は勉強する必要なんかなくなったというわけ。で、現在も原則的にそれが続いてるって事なんです。(`^´) あたしは、とりあえずなんでだろう?という事を調べて、学習することがまず大事なんじゃないかと思いますね。そうなれば、まずは無批判に「そうか~」と流してきたことが、原発の安全神話のように、実はとんでもなかった事に気付くはずです。 ↓お気に入りいただけたら、どれかにクリックをお願いします (〃ゝω・人) にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by hidemaro2005
| 2012-07-02 23:25
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